ナショナルズがブレーブス4連戦に勝ち越し メネセス先制2点打

【ナショナルズ3-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

日本時間5月31日、ナショナルズは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス4連戦の最終戦を迎え、3回表に3点を先制して3対1で逃げ切り。同地区対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、借金を3に減らした。ナショナルズ先発のトレバー・ウィリアムスが6回途中4安打1失点で開幕5連勝を飾り、5番手のカイル・フィネガンは15セーブ目を記録。ブレーブス先発のレイ・カーは4回途中5安打3失点で降板し、2敗目(1勝)を喫した。

2回裏一死1・2塁のピンチを切り抜けたナショナルズは、3回表に機動力を絡めて二死2・3塁のチャンスを作り、ジョーイ・メネセスのタイムリー二塁打で2点を先制。続くジェシー・ウィンカーもタイムリー二塁打を放ち、3対0とリードを広げた。3回裏にマイケル・ハリス2世の犠飛で1点を返されたが、先発のウィリアムスは6回途中4安打1失点の好投。その後はディラン・フローロ、ロベルト・ガルシア、ハンター・ハービー、フィネガンとつなぎ、2点のリードを守り抜いた。

3回表の先制点につながったのは、自慢の機動力だ。死球で出塁したジェイコブ・ヤングは暴投で二塁へ進んだ後に三盗を決め、四球を選んだレーン・トーマスも二塁への盗塁を決めてチャンスメイクした。ウィンカーもタイムリー二塁打を放ったあとに三塁を陥れ、トーマスは初回にヒットを放ったあとにも盗塁を記録。チーム合計4盗塁でブレーブスのバッテリーにプレッシャーを与え続けた。チーム盗塁93は堂々のメジャー1位。2ケタ盗塁がすでに4人、8盗塁以上が7人と機動力がチームの大きな武器となっている。

The post ナショナルズがブレーブス4連戦に勝ち越し メネセス先制2点打 first appeared on MLB.JP | MLB日本語公式サイト.

© MLB Advanced Media, LP.