【移籍】フンメルス、サウジアラビアやMLSには行かない!? 選択肢は…。香川真司とドルトムントで一時代を築く

現役続行を希望か。

UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)準優勝に終わったドイツ・ブンデスリーガ1部ボルシア・ドルトムントに所属する元ドイツ代表DFマッツ・フンメルス(Mats Hummels)が、2023-24シーズンで契約満了を迎える。一時は噂された契約更新も至っていないなか、35歳の屈強センターバックは現役続行を希望しているという。

セレッソ大阪に所属する元サッカー日本代表の香川真司らとともに、ユルゲン・クロップ監督のもとドルトムントの黄金期を築いた一人でもある。マルコ・ロイスとともにクラブの象徴として支え、今なお変わらず圧巻の存在感を示し、今回のCLで評価を改めて高めた。

とはいえ今年12月16日で36歳になる。本人は「まだ何も決まっていない」として、引退を含めて、あらゆる選択肢を検討していると言われる。そうしたなか、エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2070万人を超えた移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ(@FabrizioRomano)氏が英語で、次のようにつぶやいた。

「今月で契約満了を迎えるマッツ・フンメルス『まだ将来のことは決めていない』。 フンメルスの引退はまだなさそうだ。サウジアラビアやMLSへの移籍を望んでいない――BVBか他のヨーロッパのクラブだ」

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サウジアラビア、メジャーリーグサッカーは希望せず……。かといって日本のJリーグなどは選択肢にはないようで、現役を続行する場合はヨーロッパでプレーしたいということだ。

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