テニス=世界1位シフィオンテクが圧勝で8強入り、全仏オープン

[パリ 2日 ロイター] - テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは2日、パリのローランギャロスで女子シングルス4回戦を行い、世界ランキング1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)が圧勝で準々決勝に進んだ。

シフィオンテクはジュニア時代にライバルだったロシア出身のアナスタシア・ポタポワと対戦し、6─0、6─0のダブルベーグルと圧倒。キャリア最速の40分で試合を終わらせ、クレーコートの連勝記録を16に伸ばした。

シフィオンテクは記者団に「彼女がいつも私に勝っていたことを覚えているので、時代が少し変化しているんだと思った。自分自身や、今の場所に立つために自分がやってきたことに誇りを感じる。全てが変わったのは年齢を重ね、プレーがうまくなっているから」と語った。

第3シードのコリ・ガウフ(米国)もエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)に6─1、6─2と圧勝。ウィンブルドン選手権優勝で第5シードのマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ)、第8シードのオンス・ジャブール(チュニジア)もストレート勝ちで次に進んだ。

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