お笑いコンビ・さや香の石井と新山、アインシュタインの稲田直樹と河井ゆずる、アイデンティティの田島直弥と見浦彰彦が5月31日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』に出演。3組の芸人によるリレー解答方式で300万円獲得を目指した。
（問題の正解は全て記事の最後に！）
5月は運動会のシーズン、ということで今回は通常の形式とは異なり、3組の芸人が1問ずつ順番に答えていくリレー形式で挑戦することに。さや香→アインシュタイン→アイデンティティの順に挑戦してタスキをつないでいくシステムで、答えるコンビ以外の4人はヒントやアドバイスを話すことができない。救済システムは3組で3つのまま。10問連続正解後、300万円をかけた最終問題は3組一緒に考えることができる。
さや香・新山は国立の大阪教育大学卒業、アインシュタイン・河井は元塾講師と、この番組との相性も良さそうな3組の挑戦は順調な滑り出しを見せる。3問目、解答するのはアイデンティティの2人。Travis Japanの七五三掛（しめかけ）龍也と松倉海斗が神奈川県平塚市の農場から野菜に関する問題を出題した。『大根でより甘みが強いのはどっち？』【A：上の部分（葉に近い方） B：下の部分（先端の白い部分）】という問題に、「イチゴとか果物は先っちょの方がうめぇなって」とレジェンド声優のような口調で田島が答えると、見浦は「（ロケVTRで）葉っぱが光合成すると上から糖ができるって言ってたから…」と、VTRの中からヒントを見つけ出して田島に反論。迷った田島は両手を天に掲げ「界王様教えてくれ！」と祈り、これには助っ人小学生たちも大喜び。MCの劇団ひとりから「その救済は使えないんで、申し訳ない！」と断られると、最終的に見浦と意見を一致させ、見事正解！
その後も救済システムをうまく使いながら3組とも順調に正解を重ね、ついに10問目に到達。解答するのはさや香の2人。『面積が大きいのはどっち？』【A：日本一面積の広い湖・琵琶湖 B：日本一狭い都道府県・香川県 （ただし、2つの面積には3倍の違いがある）】という社会科の問題だが、新山は大学で社会の先生を目指して学んでいたという。まず「せーの」で2人それぞれの予想を出すと、新山はA：琵琶湖、石井はB：香川県と予想が割れてしまった。関西で活動していた期間が長かったことで新山には土地勘があるらしく、「車で琵琶湖の先端とか行くとき、やっぱり下から上まで行くのめちゃくちゃ時間かかるんですよ！」「香川から徳島行くのって、そこまで時間かかるのかなって…」「琵琶湖めっちゃデカいですよ！」と“琵琶湖”を推す新山。勢いに押されていた石井だったが「いうて、頭いいのは新山なんで、ここは信じます」と答えを一致させて解答をLOCK！3組6人の芸人全員が祈りを込めて正解発表を待ったものの、残念ながら不正解となり、惜しくも300万円問題挑戦とはならなかった。MCの劇団ひとりは「実際に車とかで移動しちゃってる分、その感覚があるからね」とフォローしたが、新山は「そういえば…香川は高速で、琵琶湖は下道だったかも！」とまさかの発言。これには他のコンビからも「なんやねん！」と突っ込まれていた。
※8問目、正解は『A：上の部分』。大根は葉が光合成で作り出した糖を白い部分に送り甘くなる。上部は糖の濃度が一番濃く甘みが強い。
※10問目、正解は『B：香川県』。琵琶湖の面積が約669平方キロなのに対し、香川県の面積は約1877平方キロと、およそ3倍もの差がある。
