日本旅行の土産物で「意外なスグレもの」が評判、ただし問題点の指摘も―香港メディア

日本旅行をした際の「食べ物以外の土産物」は何がよいのか。香港メディアはこのほど東急ハンズで売られている小物など以外にも 「意外なスグレもの」が評判と紹介する記事を発表した。ただし難点もあるという。

香港メディアの香港01はこのほど、日本旅行をした際に家族や友人に渡す土産物として、「意外なスグレもの」があると紹介する記事を発表した。

旅をしたら、家族や友人、同僚に渡す土産物を買う習慣は、香港も日本も同様だ。「いったい、何を買えばよいのだろう」と迷ってしまうのも、これまた同様だ。

土産物の定番としては、菓子類などの食べ物がある。しかし最近になり、東京旅行を計画している台湾人が、同僚が食べ物の土産物を好まないことを知り、困ってしまった。彼自身は10年前に日本旅行をした際に格安ブランドの乳液を買って贈ったところ、とても喜んでもらえた。また、ネットで検索したところ目薬を勧める意見もあったが、購入数に制限があったとの情報も添えられていた。さらにインターネットで検索したが、紹介されている日本土産の8割程度が食べ物だった。そこで、ネットユーザーに改めて「お知恵拝借」をすることにした。

すると「魔法瓶」「ご当地限定の造形マグネット。雷門とかスカイツリーとか種類が多い」「東急ハンズとかロフトで売っている文房具などの小物」「東大生協の売店に行って、ペンや文房具を買ったことがある」「日本製の爪切り」など、さまざまな提案が寄せられた。そんな中で、推薦する人がとりわけ多かったのは「御守り」だった。

「御守りがいいと思うよ。浅草寺」「御守りだったら、最愛の人に贈るのによいです。(自分自身は)破産しちゃうかもしれないけどね……ガチョーン」「御守りもいいね。地元だからこそ手に入る感じがして、誠意感満点」「御守りは万能。スペースを取らない」「私は御守りを送るのが好き。平安でありますようにとか、仕事が上手くいきますようにとかってね。可愛いし。かさばらないから持ち運びに不便ということもありません」といったコメントが次々に寄せられたという。

ただし、御守りは土産物として難点があるとの意見もあった。「相手がキリスト教信者だったらマズいだろう」「御守りを渡すなら、相手の信仰を考えねば。(御守りを受け入れない)信仰を持っていて、受け取らない人もいるから」といった指摘が寄せられたという。(翻訳・編集/如月隼人)

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