中国南方航空、広州-カトマンズ線を再開

中国南方航空、広州-カトマンズ線を再開

 【新華社カトマンズ6月3日】中国航空大手の中国南方航空は1日、広東省広州市とネパールの首都カトマンズを結ぶ航空便を再開した。

 乗客73人を乗せた再開第1便は同日午後にカトマンズに到着。同国のタマン文化・観光・民間航空相はトリブバン国際空港で開かれた歓迎式典で、南方航空のカトマンズ線の継続を望むと表明。ネパール政府と国民は中国からの観光客と航空便を永遠に歓迎すると述べた。

 在ネパール中国大使館の謝宇(しゃ・う)参事官は、南方航空の航空便が両国の経済・貿易と観光協力に積極的に寄与することに期待を示した。

 南方航空の広州-カトマンズ線は新型コロナウイルス感染拡大の影響で運航を停止していた。同社によると、今後の運行はエアバスA319NEOで7月15日までは火、土曜の週2便、7月16日以降は毎日1便となる。(記者/易愛軍)

 

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