【ネタバレ】『マッドマックス:フュリオサ』あのキャラは結局どうなったのか…俳優が真相告白

『マッドマックス:フュリオサ』トム・バークが演じた警護隊長ジャック(左) - (C) 2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories.

映画『マッドマックス:フュリオサ』(全国公開中)に登場した、とある新キャラクターの行方について、メインキャストのトム・バークが米 GQ Magazine で真相を明かした。(以下、映画のネタバレを含みます)

シリーズ第4弾『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の前日譚として、義手の女戦士フュリオサ(アニャ・テイラー=ジョイ)の復讐劇を描いた本作。世界崩壊から45年後、家族と引き離されたフュリオサが故郷である“緑の地”へと帰るべく、修羅の道を歩みはじめる。

バークが語っている新キャラクターとは、自身が演じた警護隊長ジャックのことだ。ウェイストランドの砦を支配するイモータン・ジョーに仕えるジャックは、宿敵・ディメンタス(クリス・ヘムズワース)への復讐を誓うフュリオサの良き理解者となり、緑の地を目指す彼女を支える。

フュリオサとジャックは途中、ディメンタス率いるバイカー集団に捕らわれてしまい、ジャックはバイクの後ろにつながれ、ひきずり回される拷問を受けることに。フュリオサは自身の左腕を切断して逃げ切るも、ジャックの生死については明確に描かれなかった。

バーク自身も、ジャックが死んでしまったのかなどの情報は知らされていなかったといい、ある日、メガホンを取ったジョージ・ミラー監督に「僕は死んだのですか?」と直接質問したという。すると、ミラー監督は「あぁ、そうだ」とジャックの死をあっさり認めたそうで、バークも「ウェイストランドの大多数の人間はそうです」と終末世界の厳しさを痛感したという。

『マッドマックス』シリーズでは、過去の出演俳優が別のキャラクターでシリーズ復帰するケースがあり、バークも再出演を諦めていない。「また戻ってきたいです。出演できるなら、狂気のかぶり物など何でもします」と Entertainment Weekly に明かしてる。(編集部・倉本拓弥)

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