陸上・インターハイ県予選 自己新で優勝、関東へ 砲丸投 橋本大輝さん(武相高) 横浜市港北区

逆転Ⅴとなる投てきを行った橋本さん(5月12日)

夏のインターハイへつながる県高校総体・陸上競技が5月19日まで三ツ沢公園陸上競技場(神奈川区)で開催され、武相高3年の橋本大輝さんが砲丸投で2年連続の優勝、南関東予選会に駒を進めた。

橋本さんは、最終6回目に自己記録(14m84)を1年ぶりに塗り替える15m03を投げ、逆転で「Ⅴ2」を決めた。「右手を最後まで出し切ることを意識した」と会心の一投を振り返る橋本さん。昨年逃したインハイ決勝の舞台へ立つため、技術に磨きをかける。

港北高、日大高、慶應高からも

区内では他に、日大高3年の岡村滉大さんが男子200mで5位(22秒04)入賞、港北高3年の官野瑠生さんが女子100mで5位(12秒44)、同高2年の渋谷仁瑚さんが女子200m(21秒8)と女子400m(57秒69)でいずれも5位に入賞し、それぞれ6位以内に与えられる南関東大会の出場権を獲得した。

日大高の岡村さんはチームで4位(41秒41)入賞した男子4×100mリレーにも出場、港北高の官野さんと渋谷さんは4位(47秒95)入賞した女子4×100mリレー、5位(3分54秒08)入賞した女子4×400mリレーにも出場する。男子4×100mリレーには2位(41秒29)となった慶應高チームも出場を決めている。

南関東予選会は、6月14〜17日に東京都で開催される。

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