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水郷・愛媛県大洲市の夏の風物詩、「うかい」が1日、開幕し肱川を舞台に幻想的な水上ショーが披露されました。
大洲市を流れる肱川の河川敷では、1日夜、うかいの開幕式が行われ、シーズン中の安全を祈願しました。
そして、116人の観客がグループごとに屋形船14隻に乗り込み、まず、食事をしながら夕暮れ時の川下りを楽しみました。
この後、鵜匠が乗った船が煌々とかがり火を焚いて現れると、いよいよ「うかい」の始まりです。鵜匠が巧みな手綱さばきで鵜を操り、アユをつかまえていました。
(観客)
「川面で食事をしながらっていうのがいいですよね」
「風情があるね」
うかいの開幕にあわせ、和太鼓の演奏が披露されたほか、花火も打ち上げられ、観客たちは、肱川を舞台に繰り広げられる幻想的な水上ショーを堪能していました。
(観客)
「『うかい』がすごく近くて」
「鵜のサービス精神がすごいよかったです」
「また来たいです」
今シーズンの大洲の「うかい」は9月20日まで続けられ、市の観光協会は4000人の観客を目標にしています。