福島県の民間企業 夏のボーナス 2年ぶり増加見込みも円安影響で二極化加速

福島県内の民間企業が、2024年夏に支給するボーナスは2年ぶりに前の年を上回る見通しです。
民間のシンクタンク、とうほう地域総合研究所によりますと2024年夏に福島県内で支給される民間企業のボーナスは推計でひとり当たり30万円あまりになる見通しです。これは去年に比べて1万円あまり上回り、2年ぶりに増える見通しです。

とうほう地域総合研究所 高橋 宏幸 研究員 「人手不足に対する人材確保の観点から定例給与のみならずボーナスを改善する企業が現れる」

物価高対策や人材確保のための引き上げが要因とみられていますが、円安の影響を受けた中小企業で引き下げや見送りの動きもあり、この夏は二極化が進むとみられています。



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