夫と離婚訴訟中に新しい恋人と再婚すると発表も破局したT-ARA出身のアルム、児童虐待の容疑で検察に送致

夫と離婚訴訟中に新しい恋人と再婚すると発表するも、破局したガールズグループT-ARA出身のアルムが児童虐待の容疑で検察に送致された。

6月3日、韓国メディア『ディスパッチ』によると、アルムは児童虐待の疑いで、また彼女の母親は未成年者の略取・誘拐の疑いで検察に引き渡された。2人は7月21日まで、子供に対する接近が禁止されている。

先立ってアルムは、自身の夫A氏が子供たちを虐待したと主張したことがある。

彼女は3月2日、自身のインスタグラムに「現在、子どもたちを連れてきた状態だ。ニュースだけで見ていた児童虐待のようなものが、私たちの子どもたちにもあった」と書き、「(夫A氏は)子供たちの口に唾を吐くことはもちろん、子供たちの顔に小便をし、上の子の顔に糞までしたという」などと主張した。

夫の児童虐待は認められず…

(写真=アルムInstagram)

しかし警察の調査の結果、A氏の児童虐待は認められず、ソウル中央地検は5月8日にA氏に対して「嫌疑なし」の結論を下した。

むしろアルムに児童虐待の罪が問われた。

京畿道・光明(クァンミョン)警察署は5月初め、アルムを児童虐待、児童遺棄放任、未成年者略取誘拐などの疑いで起訴意見として、水原(スウォン)地方検察庁・安山(アンサン)支庁に送致した。

2012年にT-ARAのメンバーとして合流して芸能活動を始めたアルムは、健康上の理由で2013年にグループから脱退。2019年にA氏と結婚して2男をもうけた。

しかしアルムは昨年12月、A氏と離婚すると発表し、同時に新しい恋人B氏と再婚すると知らせた。

だがアルムには、B氏と共に離婚訴訟や治療費などの名目で知人やT-ARAファンから4000万ウォン(約400万円)相当の金を借りたという疑惑が浮上。10人を超える被害者がいるとされた。

そんななかでアルムは「子供を妊娠中」と明らかにしたが、最終的にB氏とは破局することになった。

はたしてアルムの児童虐待容疑は事実なのか、関心が集中している。

◇アルム プロフィール

1994年4月19日生まれ。本名イ・アルム。2012年7月にガールズグループT-ARAに合流してデビュー。しかし翌年7月にグループを脱退した。2019年8月、インスタグラムを通じて同年10月に一般人の事業家と結婚することと、妊娠中であることを発表。2020年5月に息子を出産した。2022年5月に夫婦でバラエティ番組に出演し、夫との不仲とうつ病を患っている事実を告白。それでも同年12月29日には次男を出産している。しかし2023年12月に離婚すると発表し、同時に新しい恋人と再婚するとも明らかにした。

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