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茅ヶ崎グリーンライオンズクラブ(山田博之会長)は5月12日、結成50周年記念式典を箱根町の湯本富士屋ホテルで開催した。
この日は同クラブや友好関係にあるクラブの会員のほか、佐藤光市長ら来賓など約150人が出席。山田会長は「50年続いてきたことに甘んじることなく、地域をけん引していく団体を目指したい」とあいさつした。
また、長年在籍している会員の表彰や、結成以来続けてきた児童養護施設白十字会林間学校への日用品寄贈、少年野球大会とサッカー大会への協賛、梅田中学校への科学雑誌ニュートンの寄贈など、社会貢献活動の紹介も行われた。
障害者施設に切手2万枚寄贈
また茅ヶ崎グリーンライオンズクラブは5月24日、南湖の地域活動支援センター「なかまの家」に、使用済み切手約2万枚を寄贈した。
同施設は障害がある人が通所し、アクセサリーや雑貨、小物類を製作・販売しており、なかでも使用済み切手をデザインとして取り入れた箱が人気商品となっている。
こうした事情を聞いた同クラブでは1981年から、メンバーやその家族が職場や家庭で集めた切手を同施設に寄贈。今回の分も合わせ累計で約130万枚に上る。
切手を受け取った、なかまの家の三橋正俊さんは「長年支援をいただき本当にありがたい。有効に使わせてもらいます」とし、山田会長は「捨てられるはずだった切手が作品として生まれ変わり、多くの人に届いていることは私たちにとってもうれしい」と話した。
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