搭乗型ロボットの開発・販売を行っているツバメインダストリ が6月3日、自社の「 アーカックス 」の リース事業の開始を発表しました 。
「アーカックス」は、搭乗操縦型であることを重要視したという、人が乗り込んで操作が可能なロボット。ハッチを開いてコックピットに乗り込み、ロボットを操縦するなど、まるでロボットアニメのような搭乗体験を味わえるとのこと。
2023年9月には国内向けに受注が行われており 、今回の発表ではイベント会場への展示やデモンストレーション目的でのレンタルが可能としています。
なお、実際のレンタル費用に関しては公表されておらずツバメインダストリによれば、「お気軽に当社Web ページ よりお問い合わせください」とのことでした。
“搭乗型ロボット”レンタル開始の報せに期待の声が集まる
リース事業開始の投稿には、
💬「この技術とセンス」
💬「ロマンの塊」
💬「借りてぇぇぇ〜」
など、コメントが寄せられました。
なお、リース時の搭乗操作などはツバメインダストリのオペレータによって行われるため、来客による操縦は行えないとのことでした。
アーカックスのスペック
製品名 :搭乗操作型ロボット「アーカックス」
全高 :4.5メートル
重量 :3.5トン
モード変形 :ロボットモード/ビークルモード
速度 :10km/h(ビークルモード時)
走行 :前輪操舵 後輪駆動
動力 :バッテリー駆動(DC300V)
関節自由度 :26
操作方式 :搭乗操作/遠隔操作
操作デバイス:ジョイスティック×2/ペダル×2/タッチパネル
表示システム:ディスプレイ×4/カメラ×9(切替表示)
フレーム :鉄(SS400系)/アルミ合金
外装 :FRP/3Dプリンター(ASA)
(「アーカックス」公式サイト より)