【ヒグマ襲撃】 崖崩れの調査をしていた北海道の50代男性職員がクマに襲われる…左胸から肩にかけて負傷 流血するも命に別条なし 北海道雨竜町

6月3日午後、北海道空知地方の雨竜町で、崖崩れの調査に入った北海道職員の男性がクマに襲われケガをしました。男性が襲われたのは雨竜町恵岱別の山林で、3日午後3時20分ごろ、被害の報告を受けた雨竜町役場から「振興局職員がクマに襲われたようだ」などと警察に通報がありました。

クマが出没した現場付近

襲われたのは空知総合振興局の男性職員(51)で、左胸から肩にかけてケガをして出血していますが、会話ができ命に別条はありません。当時職員5人が2つのグループに別れ、崖崩れの調査をしていて1人でいたとみられる男性がクマに襲われ出血した状態で見つかっていました。現場付近では最近、クマの目撃情報は寄せられていませんが警察などが警戒しています。

© 北海道文化放送株式会社