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イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが同リーグで日本代表MF三笘薫の所属するブライトン監督を退任したロベルト・デゼルビ氏に新指揮官就任を打診した。
マンUは今季プレミアリーグ発足以降、最低となる8位でシーズンを終えた。英紙「ガーディアン」は「新監督就任を打診」との見出しをつけて「マンUは解任される可能性が高い(監督のエリック)デンハグの後任としてデゼルビに連絡をとったとみられる」と指摘した。
その上で「デゼルビの魅力的なボールポゼッションを基本としたプレースタイルと、ブライトンでクラブ史上初めて欧州大会の出場権を獲得した偉業はマンUのチーム運営を統括するジム・ラトクリフに強い印象を与えた」と報じた。
イタリア出身のデゼルビ氏は今シーズン限りでブライトンと契約を解除しており、同リーグのチェルシーも新監督としてリストアップしていると伝えられる。マンUは当初、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンと契約解除したトーマス・トゥヘル監督を最有力候補としていたが、ラトクリフ氏は今シーズンのチームを精査した上で指揮官について最終結論を出すとみられている。
デゼルビ氏の去就は三笘の〝進路〟にも影響を及ぼしそうだ。特にブライトン時代に絶大な信頼を寄せたまな弟子として、新天地に呼び寄せる可能性は高いとされている。三笘にとってもマンUならばステップアップとなるだけに今後の動向が気になるところだ。