真っ白、爽やかな装い 肌寒い天気の中、衣替え/八戸

真っ白な夏服を着て笑顔で登園する子どもたち=3日、八戸市の千葉幼稚園

 真っ白な服で新しい季節へ―。6月最初の平日となった3日、各地の学校や幼稚園は衣替えを迎えた。八戸市内は雨が降る肌寒い天気だったが、夏服に袖を通した子どもたちは太陽のように明るい笑顔を浮かべながら学びやへ向かった。

 青森地方気象台によると、この日の八戸の最高気温は13.3度と4月中旬並み。雲が空を覆い、細かい雨粒が通学路をぬらした。

 同市の千葉幼稚園(岡本潤子園長)ではこの日から、紺色の冬服が白い夏服に切り替わった。登園のスクールバスが園に到着すると、爽やかな装いの園児が次々に車を降り、元気にあいさつをして園舎へ入っていった。

 年長の佐藤舞香ちゃん(6)は「ちょっと寒いけれど、幼稚園の友達と一緒にいっぱい遊びたい」と話していた。

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