サウンドクリエイト、6月は真空管アンプをフィーチャー。オーロラサウンド、ウエスタン・エレクトリック、オクターヴなど集中展開

銀座のオーディオショップ サウンドクリエイトの6月のプッシュアイテムは「真空管アンプ」。国内外の注目ブランドから、スタッフおすすめの真空管アンプ3ブランドを紹介する。

ひとつは国産ブランド、Aurorasound(オーロラサウンド)のプリメインアンプ「HFSA-01」。オーロラサウンドは近年じわじわとファンが増えつつあるブランドで、HFSA-01は30万円台と初めての真空管アンプとしてもエントリーしやすいモデル。ウッドパネルのレトロな外観もオーディオマインドをくすぐられる。

Aurorasound プリメインアンプ「HFSA-01」(371,800円/税込)

「EL84」4本と半導体によるハイブリッドモデルで、フォノイコライザー入力も搭載。トーンコントロール機能の使い勝手も良好で、「丁寧に表現された音色が特徴」とスタッフも一押し。「オプションの木製つまみの柔らかい手触りもぜひお試しください」と案内している。

2つ目はアメリカの名門真空管ブランド、Western Electric(ウエスタン・エレクトリック)の「91E」。銘機と言われた「91型」を現代的にモディファイしたプリメインアンプで、「300B」真空管2本を搭載したシングル設計。「どんなスピーカーと組み合わせてもスマートで、独特なパワー感も魅力です」とスタッフのコメント。別売りの4Ω、8Ω、16Ω出力トランスもラインナップしているため、組み合わせるスピーカーによって最適な鳴らしができるモデルとなっている。

Western Electric プリメインアンプ「91E(ブラック)」(2,915,000円/税込)

3つめはドイツの名門・OCTAVE(オクターヴ)。サウンドクリエイトでも人気の高いブランドの一つで、五極管プッシュプル動作の「V40SE」ほか主力のラインナップが勢揃い。バイアス調整により、6550、KT88、EL34など数種類の真空管を使用することができて、選択肢の幅が広い点もオクターヴならではの魅力。「トランス技術も高く、従来の真空管らしさに加えて、非常にクリアで生々しくスピード感がある音が特徴です。スピーカーの持ち味に合わせてしっかり鳴らせる馬力も心強く、そしてなにより無駄なく機能的な外観の美しいもたまりません」とのこと。

OCTAVE「V40SE(ラインモデル)」(1,023,000円/税込)
OCTAVE「V110SE(ラインモデル)」(1,815,000円/税込)

希望のスピーカーに合わせて再生が可能となっているため、試聴希望の方はぜひお店に予約を。

また、6月中旬ごろまでの期間限定でYG ACOUSTICのPeaksシリーズより「CAIRN」「ASCENT」の2モデルを展示。従来のYGスピーカーとは一味違う、丸みがあって親しみのある音色が特徴のシリーズ。「見た目のコンパクトさから想像もできない、広がりのある音場スケールや表現力をお楽しみいただけます」と案内している。

2ウェイブックシェルフ型の「CARIN」(1,848,000円/税込)※スタンド別売
3ウェイフロア型スピーカー「ASCENT」(4,290,000円/税込)

■サウンドクリエイト Information

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