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鹿児島県南さつま市は1日、吹上浜海浜公園近くのハウスでピーマンのもぎ取り体験を開いた。地元小学生や保護者約150人が鮮やかな緑色をした10センチ近いピーマンを袋いっぱい詰め込んだ。
ハウスを提供したのは農家湯舟康隆さん(42)で、2棟1.6アールで栽培している。子どもたちはハサミを手に次々収穫し、時折完熟した赤色を見つけると歓声を上げた。万世小5年の地福望叶さんは「自分でとったものだからおいしそう」。金峰学園1年川口愛禾さんは「苦手だけど食べるのが楽しみ」と笑顔を見せた。
湯舟さんは「形のいい高品質のものができた。サラダや肉詰めなどいろいろな食べ方で味わって」と語った。JA南さつま加世田ピーマン部会は16人が3.2ヘクタールで栽培。今季は収量414トンを見込む。
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