【新日本】デスペラードがDOUKIを制し優勝決定戦進出!石森との決戦に向けて「もう長々言葉はいらんだろ!オレが優勝するからな」

新日本プロレスは6月3日 (月)、東京・後楽園ホールにて『BEST OF THE SUPER Jr.31』を開催した。

『BEST OF THE SUPER Jr.31』
日時:2024年6月3日 (月) 17:30開場18:30開始
会場:東京・後楽園ホール
観衆:1,483人(札止め)

メインイベント(第8試合)では『BEST OF THE SUPER Jr.31』準決勝戦が行われ、エル・デスペラード(Aブロック1位)とDOUKI(Bブロック2位)が対戦し、デスペラードが22分28秒 ピンチェ・ロコでDOUKIを仕留め、優勝決定戦への進出が決定した。

<試合結果>

▼メインイベント(第8試合) 時間無制限1本勝負
『BEST OF THE SUPER Jr.31』準決勝戦
<Aブロック1位>
エル・デスペラード 〇
vs
<Bブロック2位>
DOUKI ×
22分28秒 ピンチェ・ロコ→体固め
※デスペラードが優勝決定戦へ進出

試合後、先に優勝決定戦への進出を決めていた石森太二が姿を現し、デスペラードと視殺戦を展開。

デスペラードはマイクで「「もう長々言葉はいらんだろ!オレが優勝するからな!!」と宣言。

大阪城ホールのメインイベントで雌雄を決する。

■試合後バックステージコメント

デスペラード「『SUPER Jr.』に関しては対戦相手、決勝戦、石森太二。最高じゃないですか、この状況は。あの人とシングルマッチやるっつう時は『SUPER Jr.』の公式戦か、タイトルマッチか、決勝戦か、毎回毎回大事なところでやってんだ、スペシャルなシングルマッチ。スペシャルシングルマッチで組まれたっていいはずなのに、新日本が出し惜しみするようなマッチアップっつうわけだ。楽しみにしててくれよ。俺がどんな試合展開をするのか、それともされるのか? 俺自身が楽しみだ。
あとDOUKI、面白えな、お前はやっぱり。お前とやる時はまぁ、贅沢言えば決勝戦が良かった。なぁ、俺の代わりに5年前かな? 『SUPER Jr.』に出て、そん時は新日本所属ですらなく、今となってはどうだ。Bブロック代表だ。素晴らしいじゃないか。次やる時はスペシャルシングルマッチではあるが、ただのスペシャルじゃないことを祈ろう」

DOUKI「(※肩を借りてインタビュースペースに辿り着くと、前のめりに倒れ込み、仰向けになってしばらく荒い息を吐いていたが、体を起こして座り込む)今年の『BEST OF THE SUPER Jr.』も終わっちまったな……。相手がデスペラードじゃなくても、今の気持ちは、ただただ悔しい。新日本はよく、リマッチ、リマッチ、リマッチばっかりやってるけど、ここの人間の気持ちがわかるか? 今すぐにでも再戦がしたい。今はそんな気持ちだ。
俺にとって、『BEST OF THE SUPER Jr.』は特別のものだ。『SUPER Jr.』は1年に1回しかない。どの選手ももれなく全員、すげえヤツだ。その中で決勝リーグに残って、あともう少しだったんだけどな。今年は、去年ワトとついてしまった差を、優勝って形で差を縮めたかったんだがな。(※立ち上がりながら)でも今年、この『SUPER Jr.』で得た勢い、経験はかけがえのないものだ。(※立ち去りながら)ムダにはしないよ」

石森「(※両手で大きく拍手しながらやってきて)いやあ~、デスペだったかよ。俺さあ、テッペンしか興味ないって言ってたけどよぉ、違ってたよ。お前には興味合ったんだよ、デスペ。
お前、『優勝する』『優勝する』って言ってるけどよぉ、そうはさせねえからよ。(※声を張り上げて)なぜなら! 6・9大阪城ホールのメイン、最終、最後の試合が、この俺が相手だからだ。悪いな、デスペラード。フフフ。それと、この『BEST OF THE SUPER Jr.』、大阪城の試合、俺が『SUPER Jr.』、いや、ジュニアのランクを(※腕を高く上げて上を指差し)また、高いところに上げてやるよ」

<写真提供:新日本プロレス>

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