オリオールズが4本塁打でブルージェイズを撃破 ヘイズは2本塁打

【オリオールズ7-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター

日本時間6月4日、オリオールズは敵地ロジャース・センターでブルージェイズとの4連戦がスタート。その初戦は4本塁打の一発攻勢でブルージェイズ投手陣を攻略し、7対2で勝利を収めた。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは7回途中まで86球を投げ、被安打7、奪三振4、無四球、失点2(自責点1)の好投で6勝目(2敗)をマーク。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンは3本のアーチを浴びるなど、7回途中6安打6失点で4敗目(4勝)を喫した。

同地区対決4連戦の初戦は、2回表にアンソニー・サンタンデールの11号2ランでオリオールズが先制。2回裏にドールトン・バーショのタイムリー三塁打で1点を返されたが、4回表にはコルトン・カウザーのタイムリー二塁打、オースティン・ヘイズの1号2ランで3点を追加し、5対1とリードを広げた。4回裏にブラディミール・ゲレーロJr.の6号ソロで3点差とされたが、7回表にヘイズがこの試合2本目のアーチとなる2号ソロ。9回表にはラモン・ウリアスにも3号ソロが飛び出し、とどめを刺した。

ヘイズは「8番・左翼」でスタメン出場し、今季初アーチを含む2本塁打3打点の活躍で勝利に貢献。初のオールスター・ゲーム選出を果たした昨季から一転、今季は左ふくらはぎ痛による離脱もあり、32試合に出場して打率.190、0本塁打、OPS.485と低迷していたが、33試合目の出場でようやく一発が飛び出した。外野は若手のカウザーの台頭もあり、ヘイズにレギュラーの座が保証されているわけではないが、今日の試合をきっかけに、3年連続で16本塁打以上を放っている好打を取り戻し、出場機会を確保していきたいところだ。

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