アストロズ逆転勝利 8回ブレグマン同点弾、ディアス決勝2ラン

【カージナルス4-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

日本時間6月4日、アストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでカージナルスとの3連戦がスタート。その初戦は初回に2点を先制され、常に追う展開を強いられたが、8回裏に一挙4点を奪って逆転し、7対4で勝利した。アストロズ4番手のラファエル・モンテロが今季初勝利(1敗)をマークし、5番手のジョシュ・ヘイダーは9セーブ目を記録。カージナルス3番手のジョジョ・ロメロは1点リードの8回裏に登板して2本のアーチなどで一挙4点(自責点3)を失い、今季初黒星(2勝)を喫した。

アストロズは先発のジャスティン・バーランダーが初回にアレック・バーレソンの7号ソロ、ノーラン・ゴーマンの12号ソロと2本のアーチを浴びて2失点。3回表にはノーラン・アレナドのタイムリーで0対3とリードを広げられた。3回裏にヨーダン・アルバレスの12号2ランで1点差に詰め寄ったものの、5回表にバーランダーがゴーマンに13号ソロを浴び、2点のビハインドに。6回裏にジェイク・マイヤーズのタイムリーで1点を返し、1点差で試合終盤を迎えた。

8回裏、アストロズ打線が奮起した。先頭のアレックス・ブレグマンが9号ソロを放って4対4の同点に追いつくと、ヒットと送りバントでチャンスを作り、ホセ・アブレイユは三振に倒れたが、ヤイナー・ディアスが4号2ランを放って勝ち越しに成功。さらに二死2塁とチャンスは続き、ホセ・アルトゥーベのタイムリー二塁打で7対4とリードを広げた。9回表は守護神ヘイダーが三者凡退に抑え、7対4で試合終了。カージナルスは防御率1.24と抜群の安定感を誇っていたロメロが崩れ、痛恨の逆転負けとなった。

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