琉球が小野寺祥太との契約継続を発表「成長した姿を見せたい」在籍6年目へ意気込み

B1リーグの琉球ゴールデンキングスは6月4日、小野寺祥太と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したことを発表した。

岩手県出身で現在29歳の小野寺は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。県立盛岡南高校を卒業後、岩手ビッグブルズでキャリアをスタートさせると、秋田ノーザンハピネッツへを経て、2019-20シーズンに琉球へ加入した。

移籍5年目となった今シーズンは、リーグ戦50試合に出場し、1試合平均18分26秒のプレータイムで4.7得点1.3リバウンド0.9アシスト0.6スティール、3ポイント成功率37.3パーセントをマーク。チャンピオンシップでは全9試合に先発出場するなど、3年連続のファイナル進出に貢献した。

今回の契約発表に際して、小野寺は「2024-25シーズンもキングスの一員としてプレーできることに大変うれしく思います。1つのディフェンス、ルーズボールなど『勝つ』という部分を全面に出していきます。キングスが優勝するために、自分自身まだまだ力不足なのでディフェンスの強化、オフェンスでの状況判断など、このオフに取り組み成長した姿を見せたいと思います。また皆さまと会えるのを楽しみしています。新シーズンも応援よろしくお願いします」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

なお、琉球は同日にアレン・ダーラムと渡邉飛勇の退団を発表。ここまで選手6名と2024-25シーズンの契約に合意している。

◆▼ 琉球の契約情報

4 ヴィック・ロー(継続)
7 アレン・ダーラム(満了⇒退団)
8 植松義也
9 渡邉飛勇(満了⇒退団)
10 荒川颯
14 岸本隆一(継続)
15 松脇圭志(継続)
18 脇真大(新規)
24 田代直希
30 今村佳太
34 小野寺祥太(継続)
45 ジャック・クーリー(継続)
53 アレックス・カーク
88 牧隼利(満了⇒退団)
HC 桶谷大(継続)

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