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デンマーク1部ブレンビーの日本代表MF鈴木唯人(22)のベストイレブン落選を地元メディアが疑問視した。
J2清水から今季加入したブレンビーで公式戦30試合に出場し、11得点7アシストをマーク。今夏のパリ五輪への参戦はクラブ事情で厳しい見通しな一方で、多くの欧州クラブが現地視察に訪れるなど、今夏の移籍が確実視されており、イングランド・プレミアリーグのリバプールやトットナム、ドイツ1部シュツットガルトが獲得に動くとみられるなど、注目されている選手だ。
ただ、デンマークメディア「CAMPO」によると、鈴木が3日に発表されたリーグの年間ベストイレブンに不選出だったことについて「注目すべきは、この春の注目選手の1人である鈴木唯人がベストイレブンのポジションが与えられていないことだ」と、驚きを持って報道。特にシーズン終盤は大活躍だっただけに、現地でも意外な選考だったようだ。
そんな鈴木に対し、ブレンビーは移籍金を設定。1500万(約25億5000万円)~2000万ユーロ(約34億円)の〝値札〟を付けているという。ベストイレブンの落選は、今オフの移籍に大きな影響はないとみられる中、トップリーグのクラブでプレーすることになるだろうか。