いじめの不適切対応で26歳の男性教諭が懲戒免職 痴漢行為をしたとして38歳の男性講師は停職6か月 香川県教職員2人が処分される【香川】

香川県で教職員の不祥事が相次いで明らかになりました。いじめの不適切対応で26歳の男性教諭が、痴漢行為で38歳の男性講師がそれぞれ処分されています。

「誠に申し訳ございませんでした」

香川県教育委員会の定例会見で明らかになりました。

高松市の公立中学校に勤務する26歳の男性教諭は、去年6月から10月にかけて数十万円が脅し取られる生徒間のいじめを把握しながら、適切な指導を行っていませんでした。また加害者の女子生徒と、SNSで自らとわいせつな行為を促すやり取りなどをしていて懲戒免職の処分となっています。

また、丸亀市の公立中学校に勤務する38歳の男性講師は、高速バスの車内で隣に座る男性の下半身を4回触ったとして、停職6か月の処分を受け、きょう(4日)付けで依願退職しています。

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