アニメ『転生したらスライムだった件』ディアブロの圧倒的な強さにSNS「改めて只者じゃ無いと認識」

アニメ『転生したらスライムだった件』の第57話(第3期9話目)『七曜暗躍』が5月31日に放送された。テンペストでリムルとヒナタが死闘を繰り広げている頃、ファルムス王国では一人の男が暗躍していた。さらにディアブロは、敵・エドワルド王の元に降り立つ。そこには法皇直属近衛師団(ルークジーニアス)の中でも特に実力のある“三武仙”のうち、サーレとグレンダの二人が待ち受けていた。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆ニドル侵攻を目論むエドワルドの前にディアブロが降り立つ

テンペストでリムルとヒナタが死闘を繰り広げている頃、ファルムス王国では、一人の男が暗躍していた。名はダムラダ。彼はヨウムとエドマリスが賠償金を横流ししたというデマを流し、ヨウム、エドマリスとエドワルドの戦争を引き起こしていた。さらに、悪魔ディアブロの存在を察知していたダムラダは、悪魔討伐者(デーモンハンター)をエドワルドの元に派遣し、さらにもう一つ、エドワルドへのプレゼントを用意していた。

一方、ファルムス王国のエドマリス子爵領では、新王エドワルドの部隊に、ヒナタに次ぐ高い実力を誇る聖人・三武仙グレゴリー、サーレ、グレンダが合流。そしてダムラダからのプレゼント“ニドル伯爵からの救援要請書”を手に入れ、ヨウムとエドマリスのいるニドルへ侵攻する口実ができた。これで戦争への準備が完了したエドワルドはヨウムがいる地への侵攻を宣言。グレゴリーの率いる部隊がヨウムの元へ向かうが、三武仙の真の目的はディアブロを倒すことで、エドワルドへの忠誠心は全くないようだ。

しかし、その様子を上空から観察していたディアブロは「赦し(ゆるし)ませんよ。リムル様の前で私に恥をかかせたこと」「リムル様に『帰っていいよ』など言われでもしたら…考えるだけで身震いがします。これほどの恐怖を与えた報い、必ず受けてもらいます」と誓い、グレゴリーの動きをハクロウやランガの部隊に伝え、エドワルドの前に降り立った。

◆リムルを侮辱(ぶじょく)されディアブロ激怒!

エドワルド、サーレ、グレンダの前に降り立ったディアブロ。敵襲と知り色めき立つエドワルドや記者の前で、ディアブロは「今すぐ兵を退きヨウム殿と和解しなさい」「そうすれば知らずにすむ恐怖を味わうこともないでしょう」と警告するが、意に介さないエドワルド。

さらにエドワルドは、リムルがヨウムとエドマリスと共謀し二重に賠償金を得ようとした、ディアブロが口封じにレイヒムを殺したと主張し、責め立てる。「魔王と名乗ったところでリムルとやらも底が知れておる」と挑発するエドワルドに堪忍袋の緒が切れたディアブロは、「ではテストして差し上げましょう。本当に人間が私への恐怖を克服できるのかを」とエドワルドをにらみつける。

ディアブロのただならぬ雰囲気を感じ取ったエドワルドは悪魔討伐者(デーモンハンター)に討伐を命じるが、彼らの雷撃を受けても全く動じないディアブロ。「あまりにも貧弱ですね」「期待はずれでした」とほほ笑んだディアブロは、自らの魔王覇気を繰り出す。サーレ、グレンダ以外のエドワルドを含む面々はほとんどが恐怖で気絶し、残った一人の悪魔討伐者(デーモンハンター)もルージュやブランといった魔王よりも上位の存在であると匂わすと、命乞いをし逃げ帰った。

サーレは「僕をさっきの民間人と一緒にしないことだ」とディアブロに襲いかかるが、全く歯が立たない。ディアブロは、自らを並の魔王を凌駕(りょうが)する実力を持つ「悪魔公(デーモンロード)」であると告げる。すると今度はグレンダも逃亡。残ったサーレはグレゴリーが戻るまで一人でディアブロと戦うことになるが、その頃グレゴリーもランガに返り討ちにあっていた。

サーレは、ディアブロ相手に懸命に戦うがダメージすら与えられない。異常な強さを持つ悪魔がレイヒムを殺す必要もないとサーレが気付いたその時、「共に悪魔を滅ぼそうぞ」と七曜の老師が現れた。しかし、七曜の老師はディアブロではなく、外から見ていた記者たちに攻撃をしかけた。そして、重傷を負ったヒナタを介抱するリムルの元にも七曜の老師が現れる。七曜の老師は「命令違反を行ったヒナタ・サカグチを始末しに参りました」とリムルに告げたのであった。

SNS上では「改めてディアブロはただ者じゃ無いと認識」「圧倒的な強キャラ感良いなぁw」「ディアブロ強すぎてみんな態度急変してるのおもしろいww」と、ディアブロの活躍ぶりを喜ぶ声が多く上がった。

『転生したらスライムだった件 第3期』
第58話(第3期10話目)は6月7日(金)よる11時15分より、日本テレビ系列ほかにて放送予定。

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

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