FE名古屋の“契約継続3人目”はショーン・オマラ「さらに強くなった自分で」来季へ意気込み

B1リーグのファイティングイーグルス名古屋は6月4日、ショーン・オマラと2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

アメリカ出身で現在28歳のオマラは、208センチ116キロのセンター。フィンランドとオーストラリアのクラブを経て、2019年に来日すると、大阪エヴェッサ、バンビシャス奈良、滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)といった近畿圏内のクラブを渡り歩き、今シーズン開幕前にFE名古屋へ加入した。

移籍1年目だった2023-24シーズンは、リーグ戦58試合に出場し、1試合平均29分11秒のプレータイムで14.5得点9.1リバウンド2.2アシスト1.1ブロックをマーク。中地区5位でシーズンを終えたチームの主軸を担った。

今回の契約発表に際して、オマラは「2023-24シーズンは、あと少しでチャンピオンシップに手が届きそうなシーズンでした。これからもFE名古屋で歴史の続きを作っていけることがとてもうれしくワクワクしています。以前のシーズンよりもさらに強くなった自分で2024-25シーズンを迎えられるよう準備していくので、FEファンの皆さんがさらに強く大きな応援で応えてくれる姿を見られることを心待ちにしています。頑張ります」と、クラブ公式サイトを通じてコメントした。

なお、FE名古屋は選手7名が今シーズン限りで契約満了を迎えることが決定。契約継続選手はオマラが3人目となった。

◆■FE名古屋の契約情報

<継続>
11 アーロン・ヘンリー
21 笹山貴哉
54 ショーン・オマラ
HC 川辺泰三

<新入団>
17 神田壮一郎(前福岡練習生)
18 内尾聡理(前千葉J)

<未発表>
8 佐土原遼
10 杉本天昇
13 中村浩陸

<満了・解除>
3 エヴァンスルーク
6 根來新之助(香川)
15 川嶋勇人(京都)
16 満尾竜次(香川)
18 相馬卓弥
22 ジェレミー・ジョーンズ
24 鍵冨太雅(青森)

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