「自分たちの言葉で」「若い世代だからこその目線で」高校生平和大使2人が決定 核兵器廃絶に向け抱負語る

核兵器廃絶を目指して活動する今年の北海道内の高校生平和大使2人が決まり、記者会見で抱負を語りました。

今年の高校生平和大使に決まったのは、高校2年生の高佐安里さん、3年生の皆川舞奈さんです。連合北海道などの実行委員会により応募者29人の中から選ばれました。道外の高校生らとともに、広島市や長崎市で開かれる集会のほか、スイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、核兵器廃絶に向けた活動を行う予定です。

高佐安里さん)

「長崎・ジュネーブに行って、感じたことを自分たちの言葉で伝えていきたい」。

皆川舞奈さん)

「唯一の被爆国として平和や核兵器廃絶についての切なる思いを、若い世代だからこその目線で伝え広めていけるのではないか」。

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