NEC、元ゴールドマンの瓜生氏をCIOに M&Aなど担当

Shinichi Uchida

[東京 4日 ロイター] - NECは4日、役員級の最高投資責任者(CIO)として、ゴールドマン・サックス証券でマネージング・ディレクターを務めた瓜生英敏氏を採用したと発表した。1日付。瓜生氏はNECグループ全体の投資戦略の策定やM&Aの案件実行をリードする役割を担うという。

瓜生氏はゴールドマンで約20年にわたってM&Aや資金調達の助言業務に従事し、東芝メモリ事業の売却などを担当したとされる。その後、ビザスクに転じ、経営幹部としてM&Aを主導した。

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