6月2日に日本テレビ系日曜ドラマ『ACMA : GAMEアクマゲーム』の第9話が放送された。本作は、主人公の織田照朝（間宮祥太朗）が、人間の欲望を刺激する“悪魔の鍵”に翻弄された人間たちと命がけのアクマゲームに挑みながら、“悪魔の鍵”の謎に迫っていくサバイバル・エンターテインメント。
（※以下ネタバレ含みます）
グングニルのトップ、ガイドの正体は、死んだはずの父・織田清司（吉川晃司）だった…。13年前、世界の未来を危惧していたガイドは、世界を正しく創り変えるために同じ考えを持つ崩心（小澤征悦）と手を組み、自らの死を偽装しグングニルを設立したのだという。
ショックを受けた照朝は森をさまよい、初（田中樹）や悠季（古川琴音）たちは夜通し照朝を探すのだった。やがて朝になり、照朝の前には潜夜（竜星涼）の姿が。「僕らのゲームは終わってないよね」と潜夜が差し出す手を取る照朝。その目には再び力が宿っていて—。
洋館に戻った照朝は毛利（増田昇太）の元を訪ね、みんなの命を守るために力を貸してほしいと、ある作戦を伝える。「この島全体を閉鎖空間にしてアクマゲームをやってもらいたいんです」。グンニグルは、優勝者が決まり次第、G20に攻撃を仕掛けるつもりだという。アクマゲームを行う閉鎖空間にいれば、グングニルの攻撃を受けることも、グングニルが外に攻撃を仕掛けることもできない。毛利は伊達（福山翔大）とアクマゲームを行い、この島ごと閉鎖空間にすることに成功する。
突然ネットが遮断されて混乱するグングニルのアジトで、照朝はガイドとのアクマゲームに挑む。勝負に勝った場合、「グングニルの壊滅」を要求する照朝の一方で、ガイドは「織田照朝の過去との決別」を要求する。
初たちが見守る中、親子決戦が繰り広げられ…
召喚した悪魔のガドが用意したゲームは、相手が任意に選んだ3つの単語を当てる『三単究明』。するとガイドが「悪魔とは別に賭けをしないか？私が当てたら、そのピアスをもらう」と言い出した。照朝は受けて立つが、ガイドの圧倒的な力の前で防戦一方になり、1つ目の単語を当てられ、亡き母・麗華（遊井亮子）の形見だったピアスを奪われてしまう。
さらに2つ目の単語も当てられてしまった照朝は、父の遺品として大切に持っていた時計も奪われてしまう。「過去に執着するのは弱さの表れだ。おまえも私のように過去を捨て去れ」照朝は、あっという間に追い込まれてしまい…。
そんな中、毛利は、閉鎖空間を保ち続けるためにアクマゲームの決着を引き延ばそうとしていたが、人間観察を楽しむ伊達（福山翔大）がわざと負けてゲームを終わらせてしまい、閉鎖空間が消滅してしまう。変則的な閉鎖空間を作り続けたことで精神・肉体は限界を迎えていて…。
照朝がガイドに負ければ、グングニルはG20に攻撃を仕掛けてしまう…。後がない絶体絶命の照朝。どちらも2問を正解後、3問目で照朝が失敗したところで9話は終了した。
最後となる3つ目の単語は父との思い出がある『モグチョコ』と推察した照朝だったが、予想は裏切られ、初めての不正解となった。SNSでは、「親子の思い出がぁ…」「お父さんと幸せな記憶の共有ができなかったことが悲しいね」「親子対決せつない」「モグチョコが不正解やったの、これも『過去との決別』ってことなんかな…しんどいな…」「お父さんに少しでも期待した照朝がほんとに可哀想（かわいそう）でラストが辛すぎた9話でした..」など、照朝に同情する声があがっていた。
親子対決の結末は最終話に持ち越された。SNSでは「来週で最終回を迎えてしまう・・・終わってしまうのが悲しい・・・」「えアクマゲーム次10話最終回、、？早すぎんか、？？？」「最終回悲しすぎ…」などの声が。
また予告で、「重大プロジェクト発表」との告知もあったことから、「Hulu？映画化？ドラマ第2期？」「ガチのトーナメントやります 悪魔の鍵欲しい人は応募してくださいとかだったらどうしよう絶対応募する」「映画化や続編制作決定なんかとは訳が違う何かが始まりそうな予感！！」などこちらも期待を集めていた。
6月9日放送の最終話は…
照朝とガイド、宿命の父子対決、アクマゲーム『三単究明』はいよいよクライマックス。照朝はグングニルを率いるガイドの強さに圧倒され、崖っぷち…このまま照朝が負ければ、グングニルはG20への攻撃を開始し、世界は大混乱に陥ってしまう…
計り知れないプレッシャーが照朝の肩にのしかかる…そんな照朝の心をかき乱すガイド。焦る照朝は勝負を急ぎ、ますます窮地に追い込まれ…さらに、ゲームに勝って『悪魔の鍵』を破壊するつもりでいる照朝に、悪魔ガドが驚がくの事実を突き付ける。
【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話を配信中！
