今季限りで現役を引退した長谷部誠のセカンドキャリアについて、フランクフルトのスポーツディレクターを務めるマルクス・クレッシェ氏が言及した。ドイツ大手紙『Bild』が伝えている。
元日本代表キャプテンは、新シーズンはフランクフルトU-21チームのアシスタントコーチに就任する。これを正式にアナウンスしたクレッシェ氏は「アシスタントコーチとして多くの経験を積み、自分の知識を直接提供することができる」と述べ、「彼は良い監督になるための最高の条件を備えている」と太鼓判を押した。
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長谷部はすでにドイツでのB級ライセンスを所有し、現在はA級ライセンスを取得しようとしている。U-21チームでは31歳のデニス・シュミット新監督をサポートしながら、指導者としての実績を積んでいく。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部