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広島は4日の日本ハム戦(マツダ)に0―5で敗れ、今季ワースト5連敗。今季50試合目の節目で、10度目となる零封負けを喫した。
5月4戦4勝の好調の左腕・床田寛樹投手(28)が誤算だった。中盤に敵打線につかまり、6回までに4失点。赤ヘル打線は反撃のイニングすらつくれずに、完敗した。
前カードのソフトバンク戦から、低調な赤ヘル打線は、この日も日本ハムの6投手の前に本塁を踏めずに終わった。これで先月5月29日のオリックス戦の8回から、本塁打以外の適時打による得点が47イニング連続で記録なし。タイムリー欠乏症は深刻さを増している。
この日の新井貴浩監督(47)は「相手ピッチャーと今のうちの打者を考えて」と、前試合まで4番に入っていた小園海斗(23)を3番、5番に据えていた末包昇大(28)を4番に上げて臨んだが、事態の打開とはならず。
今季ワーストとなる連敗記録の更新、暗くなりがちな現状も「しっかり反省して、また切り替えて臨みたい」と、気丈に次のゲームへと気持ちを向けていた。