湘南エリアの自然にまた一つ新たな発見が加わった。これまで一種類とされていたフナムシに、新しい仲間が判明したのである。その名もフタマタフナムシ、江の島で見つかったことからも地元への関心が寄せられている。
名前の由来は、オスの第一胸脚前節の二叉する形状から。この特徴が新種と判断される決め手となっている。今回えのすいで公表され、展示も開始されたこのフナムシは、千葉、東京、神奈川で生息が確認されており、地元湘南の海辺にも新たな注目が集まりそうだ。
展示開始日
2024年6月1日（土）から
学名・採集場所
- 学名: Ligia furcata
- 等脚目 フナムシ科
- 大きさ: 約3 cm
- 採集場所: 江の島
えのすいトリーターも「身近な生き物が新種だったとは」と、驚きの声を上げている。ぜひともこの機会に観察して欲しい。
