ガーディアンズ40勝到達 首位攻防3連戦の初戦は鮮やか逆転勝利

【ロイヤルズ5-8ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

日本時間6月5日、ア・リーグ中地区の首位に立つガーディアンズは本拠地プログレッシブ・フィールドで2位ロイヤルズとの首位攻防3連戦がスタート。その初戦は5点を先行される展開となったが、8対5で逆転勝利を収め、今季40勝に到達した。ガーディアンズ2番手のケイド・スミスは1回2/3を無失点に抑える好リリーフで3勝目(0敗)を挙げ、4番手のエマニュエル・クラセが19セーブ目をマーク。ロイヤルズ2番手のサム・ロングに今季初黒星(0勝)が記録された。

ガーディアンズは先発のトリストン・マッケンジーがロイヤルズ打線に一発攻勢を浴び、3回表にハンター・レンフローの5号ソロとボビー・ウィットJr.の10号2ランで3失点。4回表にはウィットJr.に11号2ランを浴び、0対5とリードを広げられた。打線は開幕から好調のセス・ルーゴを相手に3回までパーフェクトに封じられていたが、4回裏先頭のスティーブン・クワンが二塁打を放ってチャンスメイクすると、一死後にホセ・ラミレスのタイムリーでまず1点。続くジョシュ・ネイラーには16号2ランが飛び出し、2点差に詰め寄った。

5回裏一死満塁の好機を生かせなかったガーディアンズだが、7回裏先頭のウィル・ブレナンがヒットで出塁し、タイラー・フリーマンが5号同点2ラン。これでロイヤルズ先発のルーゴを降板に追い込んだ。ここから二死満塁のチャンスを作り、デービッド・フライのショートゴロを遊撃ウィットJr.が一塁へ悪送球して一気に三者が生還。この回一挙5点を奪い、8対5と試合をひっくり返した。8回以降はスコット・バーロー、守護神クラセとつなぎ、ロイヤルズの反撃をシャットアウト。鮮やかな逆転勝ちで首位攻防3連戦の初戦を制した。

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