昭和の“イッピン”一堂に 鶴岡・ダイヤル電話、ダブルラジカセ、漫画本…

昭和の家電や雑貨、漫画雑誌などが並ぶ展示会=鶴岡市本町1丁目

 昭和サブカルチャー展が鶴岡市本町1丁目の銀座通りにある旧マルタ2階で開かれている。昔懐かしいおもちゃや漫画、家電などが並び、訪れた人を昭和の時代にいざなっている。

 収集歴約70年というコレクターの油谷満夫さん(秋田県)、同じくコレクターの五十嵐良二さん(鶴岡市)が出展した。昭和の時代に公開された洋画、邦画のポスターやパンフレットを中心に漫画雑誌、家庭用テレビゲーム機のほか、シャンプーや洗剤、文房具などの雑貨も紹介している。五十嵐さんの中学生当時(1980年代)の部屋を再現したコーナーもあり、注目を集めている。

 入場は中学生以下無料で高校生以上500円。時間は午前11時~午後4時半で不定休。来館者がいる限りは展示を続けるという。問い合わせは「昭和サブカルチャーミュージアム」のインスタグラムから。

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