「やはり必要」岡山市が単独で新アリーナ整備検討へ 6月補正予算案に2000万円計上【岡山】

岡山市が建設を検討している新アリーナ構想で、岡山市は「市単独で整備を検討する」考えを明らかにし、6月補正予算案に予算を計上すると発表しました。

きょう(5日)の定例会見で、大森市長が明らかにしたものです。

岡山市が北区野田に建設を検討している新アリーナを巡っては、これまで岡山市が岡山県に費用の負担を求めていましたが、合意に至りませんでした。

大森市長は、地元経済界の要望を踏まえ、市単独で整備を進める考えを明らかにし、6月補正予算案に2000万円を計上するとしました。

(大森雅夫岡山市)
「愛着と誇りを醸成するものとして、やはり必要なものだと認識に至りました」

計上された予算は、施設規模の検討や概算事業費の算定などに充てられるということです。

© RSK山陽放送株式会社