林遣都が記者として押しかけ売り込みをする姿が 『隣人X -疑惑の彼女-』本編冒頭映像

Blu-ray&DVDが発売された上野樹里主演映画『隣人X -疑惑の彼女-』の本編映像が公開された。

本作は、第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の『隣人X』を、『近キョリ恋愛』『ユリゴコロ』の熊澤尚人監督で実写映画化したミステリーロマンス。人間の姿をして日常に紛れ込んだXと、それに翻弄される人々の姿を描く。

人との関わりを避けてひっそりと生きる女性・良子を演じたのは、7年ぶりの映画主演となった上野。そんな良子に惹かれていく記者を林遣都が演じたほか、黃姵嘉(ファン・ペイチャ)、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳らがキャストに名を連ねた。

『隣人X -疑惑の彼女-』本編映像
公開された映像は、林演じる笹が、惑星難民Xに遭遇したかのような緊張感とインパクトのある映像から始まる。窓を開けると不気味な褐色の満月が街を見おろすように照らしている。笹は『週刊東都』副編集長の月村(バカリズム)の情報で、惑星難民Xを探し暴くためにスクープ班が立ち上げられることを知る。スクープゼロでクビ目前の笹は、記者生命を守るため、スクープ班メンバーに抜擢してもらうため、先輩記者がプライベートで呑んでいる酒場に押しかけ売り込みをすることに。その熱意の甲斐あってか、スクープを狙うチームの一員になるが……。

Blu-rayには、インタビューや舞台挨拶映像含む80分超えの映像特典が収録されている。

(文=リアルサウンド編集部)

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