名古屋Dの佐藤卓磨が左足首を手術「万全なコンディションで」来季見据え決断

B1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは6月5日、佐藤卓磨が左足関節遊離体摘出術(クリーニング手術)を受けたことを発表した。

北海道出身で現在29歳の佐藤は、197センチ93キロのシューティングガード兼スモールフォワード。東海大学付属第四高校(現:東海大学付属札幌高校)から東海大学へ進学し、2017-18シーズンに滋賀レイクスターズ(現:滋賀レイクス)でBリーグデビューを果たすと、千葉ジェッツにも3シーズン在籍。昨年6月に名古屋Dへ加入した。

移籍1年目の今シーズンは、リーグ戦51試合に出場し、1試合平均17分38秒のプレータイムで5.4得点2.5リバウンド、3ポイント成功率33.3パーセントを記録。チームの西地区初優勝に貢献し、シーズン終了後には新たに複数年契約を締結したことが発表されていた。

今回の手術発表に際して、クラブは「早期復帰に向け、チームドクターとアスレティックトレーナーと協議のもと、クラブでもサポートしてまいります」と、復帰時期などについて明言していないものの、佐藤は「ドクターと協議の上、来シーズン万全なコンディションで試合に臨むために手術を決断いたしました」とコメント。

自身をサポートした関係者への感謝も示しつつ、「来シーズンもドルフィンズアリーナでお会いできることを、でら楽しみにしています!」と、ファンへメッセージを送った。

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