松井裕樹、1死も取れず3失点で2戦連続の黒星 エ軍戦で制球定まらず…防御率4.97に悪化

エンゼルス戦で降板したパドレス・松井裕樹【写真:ロイター】

4日のエンゼルス戦でメジャー初黒星…制球に苦戦

■エンゼルス 4ー2 パドレス(日本時間5日・アナハイム)

パドレスの松井裕樹投手は4日(日本時間5日)、敵地・エンゼルス戦に2番手で登板。同点の場面で登板も1死も取れず3失点を喫し、2戦連続の敗戦投手となった。

1-1の6回から登板。先頭のカルフーンを四球で歩かせると、続くオハッピーの遊撃への当たりが一度はアウトと判定されたが、リクエストで覆りセーフになった。さらにアデルにストレートの四球を与えたところで交代が告げられた。

12球のうちストライクはわずかに3つ。その後、3番手デロスサントスが1死を取ったところでネトに左越えの2点二塁打を浴びた。さらに暴投で3失点となった。

2日(同3日)の敵地・ロイヤルズ戦では1/3回を投げ2安打1四球3失点でメジャー初黒星。2試合連続で敗戦投手となり、シーズンでは28試合に登板、3勝2敗、防御率4.97となった。(Full-Count編集部)

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