松山「風和里」前の海岸でごみ拾い 海水浴シーズン前に県ホンダ会

砂に埋まったごみを拾う児童ら=5日午前、松山市大浦

 海水浴シーズンを前に、愛媛県内のホンダ販売会社17社でつくる県ホンダ会(益田忠史会長)は5日、松山市大浦の道の駅「風早の郷(さと)風和里(ふわり)」前の海岸で清掃活動を行った。グループの従業員をはじめ、地域の団体や児童ら計約250人がごみ拾いに汗を流した。

 日差しが照りつける中、地元の難波小学校の児童らは、砂に埋まったごみをスコップでかき出し「これはプラスチックごみ?」と周囲の大人に確認して分別していた。6年の女子児童(11)は「見た目はきれいだけど、いろんなごみが埋まっている」と驚いていた。

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