「新規高校卒業者の求人」原町、相馬の両商工会議所に要請 福島県高校学校長会相双支部

高橋会頭(左から2人目)に要請書を提出した中野校長(同3人目)=原町商工会議所

 福島県高校学校長会相双支部などは5月31日、原町、相馬の両商工会議所に新規高校卒業者の求人要請を行った。

 6月1日から、来春の高校卒業予定者に対する求人受け付けが始まるのに合わせ同支部、相双公共職安、県相双地方振興局、県相双教育事務所が連名で要請書を提出した。高校生の地元企業の就職促進と離職防止を図るため、会員事業所への求人の確保と求人票の早期提出を求めた。

 県高校学校長会相双支部長の中野茂原町高校長、相馬農高の志賀勲校長、相双公共職安の金沢利美所長、県相双地方振興局の関根昌典局長、県相双教育事務所の滝本裕彦次長が両商工会議所を訪れた。

 原町商工会議所では高橋隆助会頭、遠藤充洋副会頭らが、相馬商工会議所では草野清貴会頭、梅沢国夫副会頭、松本壱雄副会頭、吉田一直専務理事らが受け取った。

草野会頭(左から4人目)に要請書を届けた中野校長(中央)=相馬商工会議所

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