海の汚染防止へ出前授業 海保職員が園児に「海の生物が困っているのを身近に感じて」【長崎】

海上保安庁は廃棄物による海洋汚染防止を目指し、「海洋環境保全推進月間」を定めています。

5日は佐世保海上保安部の職員が保育園で出前授業をしました。

佐世保海上保安部の職員が訪れたのは、佐世保市の日野保育園です。

5月30日から始まった「海洋環境保全推進月間」にあわせた出前授業を開き、35人の園児が参加しました。

紙芝居
「水が汚れてきたな…ゴミもたくさん浮いている」「噛み切れないな、ゴックン なんだか味がないな」

紙芝居やクイズを交えて、海の環境を守ることの大切さを学びます。

園児
「周りにごみがあったら水が汚くなるから」「いっぱいのごみを全部取ってごみ箱に捨てる」

警備救難課 内田早紀さん
「海にどれだけのごみが捨てられて、海の生物たちが困っているのか身近に感じてほしい」

出前教室では海でのレジャーシーズンに向けて注意するポイントなども呼びかけていました。

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