EASLが広島と琉球の2024-25シーズン参戦を正式発表…Bリーグ勢の連覇に期待かかる

東アジアスーパーリーグ(EASL)は6月5日、広島ドラゴンフライズと琉球ゴールデンキングスが、Bリーグ代表としてEASL2024-25シーズンに参戦することを正式に発表した。

EASLは日本、韓国、台湾、フィリピンの各リーグの強豪8チームが集結する国際大会。2022-23シーズンからスタートし、昨シーズンは千葉ジェッツが初優勝。富樫勇樹が大会MVPに輝き、クラブには優勝賞金100万ドルが贈られた。

創設3年目を迎える今シーズンは、2023-24シーズンにBリーグ初優勝を果たした広島がEASL初出場、同準優勝の琉球が“日本代表”として3年連続3度目の参戦。すでにグループラウンドの組分けが行われており、広島はグループA、琉球はグループBに入ることが決まった。

今回の発表に際して、Bリーグの島田慎二チェアマンは、「年々レベルアップしているBリーグで1年間戦い抜き、優勝、準優勝という素晴らしい成績を残した両クラブは、日本を代表する最高峰のチームです。昨シーズン千葉JがEASLチャンピオンに輝きましたが、再び日本にEASLチャンピオンをもたらしてくれることを願っています」と、Bリーグ勢の連覇に期待。

また、EASLのヘンリー・ケリンズCEOは「昨シーズン、琉球が沖縄で素晴らしい試合を繰り広げたので、また沖縄に戻れることを楽しみにしています。そして、広島が2024-25シーズンに何をもたらしてくれるのか、楽しみでなりません」と、コメントを寄せた。

今大会の出場チームと組分けは以下の通り。

◆■東アジアスーパーリーグ2024-25シーズン

▼出場チーム
広島ドラゴンフライズ(日本)
琉球ゴールデンキングス(日本)
釜山KCCイージス(韓国)
水原KTソニックブーム(韓国)
新北キングス(台湾)
桃園パイロッツ(台湾)
未定(フィリピン)
未定(フィリピン)

▼グループラウンド組分け

<グループA>
広島ドラゴンフライズ(日本1位)
水原KTソニックブーム(韓国2位)
未定(台湾2位=ファイナル開催中)
未定(フィリピン1位)

<グループB>
琉球ゴールデンキングス(日本2位)
釜山KCCイージス(韓国1位)
未定(台湾1位=ファイナル開催中)
未定(フィリピン2位)

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