2025年3月オープンへ工事進む香川県立アリーナを県議が視察 新たに設置の「風除室」は7月初めに着工予定

香川県立アリーナは2025年3月のオープンに向けて工事が進んでいます。県議会議員が工事現場を視察し、進捗を確認しました。

香川県議会の県立アリーナ整備の特別委員会の委員を中心に議員15人がメインアリーナの交流エリアやスタンドなどを見て回りました。

県教委によりますと、県立アリーナの工事は予定通り進んでいて、4月末時点の進捗率は84%でした。

現在は、外装や内装の仕上げを行っていて、これから外構工事に取り掛かるということです。

建設費は202億円余りを見込んでいて、9月県議会で最終的な金額が提案できるということです。

指定管理者からの陳情を受けて新たに設けることになった「風除室」は、現在、計画変更の手続き中です。7月初めに着工する予定で、県教委は2024年11月の竣工に影響はないとしています。

(香川県議会 県立アリーナ整備等に関わる特別委員会/里石明敏 委員長)
「計画的に順調に進んでいるというのを見させていただいて安心しました。県民の方々に愛され、利用される方が快適で喜んでいただける施設になれるよう今からできることを精一杯尽力していきたい」

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