森田健作とラグビー元日本代表・田中史朗さんがBS日テレの番組で対談「俺とも共通点が多い」

森田健作の番組に出演した田中史朗さん

今シーズンで現役を引退した元ラグビー日本代表の田中史朗さんがBS日テレ「森田健作アワー 人生ケンサク窓」(8日、22日午後9時)に出演。都内で行われた収録で17年間のラグビー人生を振り返った。

NECグリーンロケッツ東葛でのプレーを最後に現役引退した田中さん。MCを務める森田健作とは初対面で、森田は「田中さんの活躍は、もちろん知っていましたが、正直言ってラグビーについての知識がなかった。一応、ルールとか勉強はしてきたんだけど…」と苦笑い。それでも田中さんは「今日は、ぜひラグビーについて知っていただき、興味を持っていただけたらうれしいです」と笑顔で答えていた。

田中さんは日本ラクビー界の発展に大きく貢献。身長166センチで現役時代は〝小さな巨人〟と称賛された。田中さんは「とにかく充実した日々を送ることができた」とし、今後についてはNECグリーンロケッツ東葛のアカデミーのコーチとして「現役は終わりますが、これからは子供たちの指導にあたっていきたい。ラグビーを通して皆さんと一緒につながっていきたいと思っています」と語った。

田中さんは全国高校ラグビー大会で4度優勝した強豪・京都市立伏見工業高校の出身。森田は「出身の高校は、かつて『スクールウォーズ』などドラマのモデルになった。それは青春ドラマだったわけだ。しかも、ドラマは高視聴率で主題歌もヒットしたわけだしね、そう言った意味では俺とも共通点が多い」と話した。

番組では、「人生を支えてきた音楽」が、かりゆし58「アンマー」だったことや、人生で最も大きな起点になった1枚の写真なども公開するなど、ほっこり秘話も明かしている。

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