竹内涼真 「龍が如く」主演で役作り「夢に朝倉未来くんが出てきて…」

武正晴監督(左)と竹内涼真

俳優の竹内涼真(31)が4日、都内で行われた「Amazon Original ドラマ『龍が如く~Beyond the Game~』世界配信決定記者会見」に監督の武正晴(57)とともに登壇した。

同作は、株式会社セガの大ヒットゲーム「龍が如く」シリーズをもとにオリジナル脚本で制作。今年10月25日からPrime Videoにて240以上の国や地域で世界独占配信される。

竹内はこの日、一目惚れぼれして購入したという自前の黒い着物姿で登場。主演をつとめて「覚悟を決めなきゃいけない。命を賭けて(役に)のぞまないと成立しない。本気でぶつかった。燃え滾るものが沸き上がっていた」と思いを語った。

格闘技経験がなかったという竹内は「夢に朝倉未来くんが出てきて…。『格闘技を教えてくれ』とDMした」と意外な事実を告白。「彼のジムでトレーニングをした。大変だったけど、そこを超えていかないと自分が不安だった」と振り返った。武監督も「役に近づこうという意識が高い」と絶賛した。

そんな武監督とは、11年前に竹内がエキストラを演じた作品で共演したという。「風呂の中で(龍が如くの)台本を読んだ。裸のまま監督に『台本がすばらしい』と電話した」と明かすと、武監督は「その時は町田駅の歩道橋にいた」と告白。これに竹内は「僕の地元じゃないですか!」と縁あるエピソードを話した。

ヒットを祈願して行われた画竜点睛では、竹内が目の位置を間違えて〝第3の目〟を書いてしまう場面も。「こりゃ大ヒットだなぁ…」とつぶやいた。

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