香川県立アリーナの工事「進捗率は4月末で84%と予定通り」県議が工事が適切に行われているかを視察

香川県立アリーナは、11月の竣工まであと約半年です。香川県議会議員が内部を視察し、進捗状況などを確認しました。

高松市のサンポート地区で建設が進む、香川県立アリーナです。工事が適切に行われているかを確認するため、県議会特別委員会のメンバーら15人が視察しました。

一番高いところで27.7メートルあるメインアリーナは、中四国最大級の約1万人が収容可能だといいます。工事の進捗率は4月末で84%と予定通りで、現在は内装、外装の仕上げや屋根にステンレス鋼板を貼る作業に追われていました。

(県立アリーナ整備等に関わる特別委員会 里石明敏委員長)
「空間が広く特にメインアリーナにつきましてはなっていまして快適で喜んでいただける施設になれるよう今からできることを精一杯尽力してまいりたい」

香川県はプレオープンイベントの第2弾をこの秋に、第3弾を来年初めに行うなどして、開館に向けた機運を盛り上げたい考えです。

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