【夏合宿が本格始動】大相撲「荒汐部屋」の福島合宿

【動画あり】480リットルの飲み水を寄贈!大相撲「荒汐部屋」の夏合宿…地元も応援ムード一色

高気圧に覆われ広く晴れた6月5日の福島県内。過ごしやすい一日となり、福島市では小学生たちがリンゴの実を間引く「摘果」と呼ばれる作業を体験しました。教えるのは農業を学ぶ福島明成高校の高校生たちです。果樹園を管理する高校生から摘果の必要性や切り方などを教わり挑戦しました。

■体験した子どもは

「いっぱい切って、大変だなって」

「一生懸命やっている人たちが育てたりんごを食べるのが楽しみ」

■果樹園を管理する高校生は

「頑張って教えられたのが伝わったのかなと思って、嬉しい」

リンゴは秋ごろに収穫し、子どもたちの給食にも提供されるということです。

一方、同じ福島市の別の場所では!

■川上耕平記者のリポート

「力士たちの朝稽古を間近で見ようと、朝早くから多くの人たちが訪れています」

福島市相撲場では大相撲「荒汐部屋」の福島合宿が始まりました。その中には福島市出身の力士「大波三兄弟」の姿も。長男の若隆元に、二男の若元春、三男の若隆景らが稽古に励みました。会場には合宿初日から400人を超えるファンが詰めかけ、力士たちに見入っていました。

7月の名古屋場所に向けて、ここ福島で力をつけます。

■関脇 若元春

「福島で培った自分らしい相撲をしっかり本場所で出していけたら」

■十両六枚目 若隆景

「たくさんの人が応援してくれていると思うので、そういう期待に応えられるようにやっていきたい」

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