幼稚園児が地元特産のだいだいの苗木を植える体験「10年後に縁起がいい実を収穫して高校受験のお守りに」静岡・熱海市

静岡県熱海市の保育園児が地元の特産品だいだいの苗木を植える体験をしました。

熱海市上多賀でだいだいの苗木を植えたのは市内にある富士保育園の園児17人です。

園児たちはシャベルで土を20センチほど掘って水を掛けると、その穴に苗木を置いて土を埋め戻していきました。

だいだいは果実が成熟期を過ぎても木から落ちないため、「代々続き」縁起がいいと言われています。

だいだいの栽培・加工・販売を行う岡野谷伸一郎さんは、園児たちに10年後収穫に来てもらい、高校受験のお守りにしてほしいと話していました。

3日に植えた苗木は3~4年ほどで実をつけるということです。

© 静岡朝日テレビ