お中元商戦スタート 復興支援で能登の特産品など1200点ずらり 群馬・高崎高島屋

 中元商戦に向けて、高崎高島屋(群馬県高崎市)は5日、同店6階に専用売り場を開設した。開店前に決起集会を開き、従業員約40人が「頑張ろう」を三唱し、士気を高めた=写真

 能登半島地震の復興支援として石川県の特産品を用意したほか、料亭や専門店といった名店の品や暑さに備えたアイス、若者を意識した手軽な商品など約1200点が並ぶ。集会では、販売第2部の矢作尚史部長(54)が「真心込めたサービスに一丸となって取り組もう」とあいさつした。

 売り場を訪れていた同市の竹内幸子さん(74)は「普段会えない友人や親戚に感謝の気持ちを届けたい」と話していた。

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