走行中の乗用車が飛び出してきた体長約1メートルのクマと衝突 運転していた女性にけがなし 秋田・能代市

秋田県能代市で5日、走行中の乗用車が飛び出してきたクマと衝突する事故がありました。運転していた40代の女性にけがはありませんでした。

警察によりますと5日の午後9時35分ごろ、能代市塞ノ神の県道で能代市街方面から南方の三種町方面へ向かって走行していた乗用車が、道路左側から飛び出してきたクマ1頭と衝突しました。クマは体長約1メートルで、その後近くの山林に立ち去ったということです。乗用車を運転していた40代の女性にけがはありませんでした。現場は最寄りの住宅まで約400メートルの場所で、警察が近くに住む人にクマへの注意を呼びかけています。

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